【漫画】第2章表紙
中世英仏漫画 「ししそん Lion contre Auguste」 第2章表紙
本当はちゃんと塗りたいんですけど、先に進めるの優先でべた塗りonlyです。中世ヨーロッパの武装は鎖帷子がメインなので大変めんどくさい……
《歴史背景》
イスラーム世界の統一を目指すアイユーブ朝のスルタン・サラディンは聖地(地中海東岸)に攻勢をかけ、1187年10月には第一回十字軍が占領したイェルサレムをムスリム勢力のもとに奪還。
聖都イェルサレム陥落のニュースは西欧においては非常な衝撃を持って迎えられ、当時の教皇がショック死するほどであった。
ムスリム勢力からの独立を保っていたティルスの大司教は西欧各地を巡って救援を呼びかけ、神聖ローマ帝国(ドイツ)のフリードリヒ1世バルバロッサ、フランスのフィリップ2世、イングランドのリチャード1世の三大君主らを含む「第三回十字軍」がイェルサレムの奪還目指して旅立つのだった。
《登場人物》
リチャード
ご存じししの方。王になってお騒がせ度もUP。十字軍で聖墳墓教会を目指すつもりが人生の墓場に投げ込まれる。
フィリップ
お馴染みそんの方。相変らずリチャードに振り回されてストレスがたまる日々。惚れっぽいが結婚適正は限りなく低い。
フリードリヒ・バルバロッサ
皇帝たるもの、夢はでっかく世界制覇!その足掛かりにイタリアを踏み荒らし、今度は十字軍に乗り出すぞ!?
ジョアンナ
リチャードの妹で60オーバーではないヒロイン。恋愛絡みのイベントが豊富だが碌な相手がいない苦労性プリンセス。
アリエノール・ダキテーヌ
60オーバーのヒロイン。ゆりかごから墓場まで、息子のため愛の鞭をふるう。
ピレネーを超えてやって来た刺客もといナバラ王女。リチャードに愛のポエムをもらったようだが……?
ギヨーム・デ・バール
フィリップの片腕兼フランス軍最強の騎士。いかにもなステータスなため何かとリチャードに敵視されている。